2025.05.04
太陽熱利用型ボイラーの省エネ効果と栽培環境の最適化
| 実施期間 | 2023年7月~2024年1月 |
|---|---|
| 申請企業 | 中村浩也:株式会社丸文製作所 企画開発 |
| プロジェクトリーダー | 鍋島佑基 准教授 静岡理工科大学 理工学部 建築学科 |
| スカウト | 伊藤寛章 URA 静岡理工科大学 事務局総務部 社会連携課 |
| ビジネス財務コーチ | 神村明洋 浜松磐田信用金庫 |
インタビュー動画
燃料使用量が多く、事業存続の危機に瀕している施設園芸への普及を狙って、太陽光集熱器と燃料ボイラーを組み合わせたハイブリッドボイラーを開発し,太陽光集熱器面積と熱供給方法を最適化することで燃料使用量を半減できる条件を提示した
課題
昨今の脱炭素の機運や燃料高騰の影響から化石燃料を用いるボイラーの新規出荷数量は激減しており、メインユーザーである静岡県西部地域の温室メロン生産者様からも燃料消費量の少ない低炭素型のボイラー開発が要望されている。そこで、旧来からある太陽熱集熱パネルを活用した、太陽熱利用型ハイブリットボイラーを開発したい。
プロジェクト概要
施設園芸における熱源に使用される従来型燃料ボイラーを、太陽光集熱器を組み合わせた「ハイブリッドボイラー」として、燃料使用料を削減するため、栽培用土耕ベッドを含むハウス内環境に対する熱供給方法(温水送水条件、配管レイアウト)を最適化することにより、必要となる太陽光パネルの設置面積の削減を検討した結果、燃料使用量50%削減を可能とする太陽集熱パネルの最低限導入面積を明らかにし、目標達成に必要な「パネル設置面積(㎡)/ボイラー単位発熱量(kcal)」を提示できた。また、その実証システム(ハウス)も試作した。
期待される効果
太陽光集熱器と組み合わせたハイブリッドボイラーの製品化。
農水省が掲げるみどりの食料システムの2050年目標、化石燃料を使用しない施設園芸への完全移行、を目標とした商品群開発の本格化
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関連した光技術
太陽光集熱パネル




