2026.02.05
食品加工機械安全装置無線化技術開発
| 実施期間 | 2024年8月~2025年1月 |
|---|---|
| 申請企業 | 河野裕 株式会社エヌエスティー |
| プロジェクトリーダー | 本良瑞樹 静岡理工科大学 理工学部 電気電子工学科 教授 |
| スカウト | 同上 |
| ビジネス財務コーチ | 佐次本啄也 株式会社 静岡銀行 |
インタビュー動画
冷凍マグロや肉の切断、加工に使用される食品加工機械(バンドソー)における作業者の指先切断などの危険回避と作業性向上のため、無線安全装置の開発を試み、機能検証、実用時・量産時の課題の確認などの実証実験結果を提示した
課題
水産加工装置の安全装置の一部であるセンサを無線化したい。現状は人体が加工機に接触すると制御器に戻る信号に加工機の信号が混入することを利用して、制御器が接触を検知しており、人体に取り付けるセンサは有線接続されている。作業者の作業の邪魔になるのでこれを無線化したい。接触検知の場合、瞬時に加工機が停止するよう、確実かつ迅速な検出が必要。
プロジェクト概要
食品加工機械(バンドソー)作業者の指先等の切断の危険回避のため、既存の有線安全装置の無線化を試みた。作業者が装着する無線センサデバイス、無線通信によりバンドソーに停止信号を出す制御デバイス、安定的な電波伝搬を確保するアンテナを開発。無線通信にはセンサデバイス側に電源を必要としないバックスキャッタ通信を採用。現場実証実験により、接触信号が無線にて検知できることを確認した。実用化に向けての課題(応答速度、装着検知確度)についても対策案を提示した
期待される効果
無線安全装置を実現することで、安全性を担保しつつ作業者の作業性の向上が図れる。作業者と機械を有線で繋ぐ必要がない無線式安全装置を搭載した食品加工機械(バンドソー)を最終製品として国内・海外の水産加工事業者に販売
関連した光技術
無線安全装置、バックスキャッタ通信




