2026.02.24
リアルタイム測定のための超高速偏光計測法の開発
| 実施期間 | 2024年10月~2025年2月 |
|---|---|
| 申請企業 | 石田拓運 ユニオプト株式会社 |
| プロジェクトリーダー | 東口武史 宇都宮大学 工学部 基盤工学科 情報電子オプティクスコース 教授 |
| スカウト | 木村行雄 宇都宮大学 地域創生推進機構 准教授 |
| ビジネス財務コーチ | 井上博之 遠州信用金庫 |
インタビュー動画
光学特性の均一性が求められる薄膜製品などの内部応力を含めたインライン欠陥検出、大面積ウエハーのスクリーニングなどを可能にする超高速偏光計測法のための光学系構築と多波長測定に対応する偏光解析法の開発
課題
大面積化が進む基板ウエハーの歩留まり改善のため、全面欠陥検出を高速で行いたいが、すべての面の欠陥検出を高速・高精度で行うことは非常に難しく、弊社の現行計測法では1秒に10個のデータしか取得できない。一方、最近実証された超高速偏光検出法によると、複屈折や内部応力を1秒に40メガ個記録できるとされており、その実用化を検討したい
プロジェクト概要
ディスプレイの製造工程など、成膜される薄膜の均一性が表示品位を左右する製品の全量検査に必須となる超高速偏光計測法の実現のため、超広帯域レーザ光源の発信周波数を40MHzに設定し、長尺光ファイバー(1km)で決まる波長分散により時間軸に紐づけられた波長、偏光状態を超高速で繰り返すことにより25ナノ秒間隔のスペクトル記録を可能にする光学系を構築。多波長測定に対応する偏光解析法による評価を可能にするPythonプログラムも提示した
期待される効果
大面積化が進む基板ウエハーの全面欠陥計測を可能にする新しい超高速偏光計測法の提供
残留応力(複屈折)のインライン、リアルタイム超高速検査装置の製品化
残留応力(複屈折)のインライン、リアルタイム超高速検査装置の製品化
関連した光技術
超広帯域レーザ光源、偏光解析法、波長分散、光ファイバー、分光器




