2026.06.29
色素性乾皮症患者の曝露紫外線量を評価する強度計開発
| 実施期間 | 2024年12月~2025年9月 |
|---|---|
| 申請企業 | 株式会社TAKシステムイニシアティブ |
| プロジェクトリーダー | 神戸大学 大学院医学研究科医科学専攻内科系講座 山野 希 助教 |
| スカウト | 神戸大学 医学部附属病院 臨床研究推進センター 小畑大輔 准教授 |
| ビジネス財務コーチ | 浜松磐田信用金庫 |
インタビュー動画
色素性乾皮症(XP)患者の紫外線対策を日常的に評価できる装着型紫外線強度計を開発するため、ソーラーシミュレータや紫外線透過率測定器により感度仕様を算定、頸部装着可能な紫外線強度計を試作して、アラート機能等の検証を実施した
課題
紫外線検知器を用いて、微量の紫外線でも皮膚がんを発症してしまう色素乾皮症の患者とそれを介護支援する人々のための超高感度な紫外線分光計測器を開発し、販売したい。課題は、ハード面と医療面でのより多くの知見が必要なこと。紫外線を3波長域に分けてピコ・ワット以下の精度で検知し、そのデータをリアルタイムで記録分析し、警告を出せるようにしたい
プロジェクト概要
紫外線に特異的な感度を持つ光電子増倍管を搭載した紫外線透過率測定器を作成して、XP患者用装着型紫外線強度計に必要な感度仕様を算定。UVC・UVB・UVAに感度を持つ市販高感度紫外線センサーを用いて、頸部に取り付け可能なサイズの装着型紫外線強度計試作機を作製。XP患者の紫外線対策で起こり得る状況を想定した、使用状況を正確に把握するためのアラート機能、アラート停止時の状況を確認する機能を搭載した受信ソフトも作成して、紫外線防護衣類装着によるアラート回数、曝露紫外線強度、累積曝露紫外線量の測定機能検証を実施した
期待される効果
XP患者の曝露紫外線量を日常的に評価する装着型紫外線強度計の製造販売
色素斑の変化と評価結果の組み合わせにより、個別の紫外線対策指導の実現
※色素性乾皮症患者の実使用に足る装置とするため引き続き改良を続ける
色素斑の変化と評価結果の組み合わせにより、個別の紫外線対策指導の実現
※色素性乾皮症患者の実使用に足る装置とするため引き続き改良を続ける
関連した光技術
ソーラーシミュレータ、紫外線透過率測定器、光電子増倍管、フォトダイオード




